歩くときに指の付け根が痛くなってくる。

歩くときに指の付け根が痛くなってくる。

歩いた時に足の指の付け根が痛くなる・・・それはもしかしたら中足骨頭痛かもしれません。

中足骨骨頭痛の原因

人の足は橋のようにアーチ状になっており歩いてる時の足の着地時にアーチの形によって重力の衝撃を吸収するという機能があります。

中足骨骨頭痛の原因として横アーチが消失してしまっているケースがよく見られます。

本来人間は歩くときに足の指で地面を掴んで歩くのですが、運動不足や合わない靴、ハイヒールなどにより足の指を使わないで歩くと指の筋力が徐々に落ちてしまい横アーチが無くなってくるのです。

そうなってくると指が使えてないものですから歩くとき立っているときに指が浮いてしまい浮指という状態になったり開帳足と呼ばれる足の裏が平坦になってきます。

着地の衝撃を吸収できず平坦な足にストレスが断続的にかかり続けることによって中足骨骨頭痛になっていくのです。

またタコやウオノメを併発すると痛みが強くなる傾向があります。

一般的な治療方法

 

安静

中足骨頭に体重が過剰にかかっていることで発生しているので、負担を軽減することが何より重要になります。

運動をハードにやる方は休養をとることも必要です。

 

ストレッチや筋トレ

 

足裏にある筋肉をしっかりと使えるように柔軟性をつけたりトレーニングすることは足のアーチ機能を補助するために効果的です。

ここでは簡単な例をご紹介します。

・壁に手をついて後ろ側のふくらはぎを伸ばす感じでストレッチをします。

鼻から3秒で吸って口から5秒で吐く、吐いた時に筋肉がストレッチされます。

 

足指(足底筋)のトレーニングを写真のように行います。

グーパーを5秒ずつ5セットを目安に(出来る範囲で大丈夫です。)

インソールやテーピング

インソールやテーピングで足のアーチを形成させて患部のストレスを減らしていきます。

品川足改善センターのアプローチ方法

品川足改善センターでは中足骨骨頭痛になってしまった本当の原因を見つけていきます。

我々の施術の考えとして患部だけに100%原因があるとは考えていないからです。

中足骨骨頭痛の痛みが出ている患部だけではなく、全身の関節、体の歪み、筋肉、内臓などの状態を詳細な問診や検査で見ていくことにより根本的な原因を探して施術を行い痛みや不調を改善させていきます。

そうすることによって再発防止やパフォーマンスの向上など根本的な解決に繋がっていくのです。

最後に

今回は中足骨骨頭痛の原因や治療法などの説明でしたが、症状が出てきたらなるべく早く適切な処置をしていく事が早期改善の鍵となります。

どこにいってはいいか分らない、今までいろいろ治療してきたけど良くならない・・そういったお悩みがありましたら迷わず私たちにお任せください。

品川足改善センターでは、そのようなお悩みを早期改善する事が可能です。