変形性股関節症とは?

目次

はじめに

1.変形性股関節症とは?

2.変形性股関節症の原因は?

3.一般的な治療法はどのようなものがあるのか?

4.普段できること

5.変形性股関節症の方にやって欲しい運動

6.当店の施術の考え方

7.当院の施術方法

8.さいごに


はじめに

当院には、足に悩まれている多くの方がいらっしゃいます。

その中でも、多く悩まれている「変形性股関節症」について、本日はお話していきたいと思います。

先日いらっしゃった方に当院に来院された理由を聞くと、ネットで股関節の痛み、変形性股関節症で検索した時に、他の治療院と違う説明に共感を得て、一度来院してみようと思われたそうです。
「変形性股関節症」でいらっしゃる方は50代以降の女性がとても多く、痛みがあることが来院される理由です。
時間がなかったり、そのうち足の痛みがなくなればと思われている方々が圧倒的に多いです。しかし放っておいた分だけ変形が進行するので、治療は早いほうが良いです。変形性股関節症は歩行や姿勢などの癖から痛みが出ることが多いため、ほっておくと癖が強くなり、正しい状態に戻りづらくなるからです。それだけで変な歩き方や姿勢になるので、色々な部分に負担がかかりやすくなります。
少しでも気になったら、早めに来院されることをお勧めします。

今、非常に増えて来ている股関節の痛みです。

これから、詳しく紹介しますので、当てはまる方は、しっかり目を通してください。


1.変形性関節症とは?

股関節は骨盤にある寛骨臼(カンコツキュウ)というお椀のような部分に

大腿骨頭(太ももの骨)というボールのような形のものがはまりこんで構成されています。

この間に股関節でクッションの役割をする関節軟骨があり、

これがすり減ったり変化したりして脆くなった軟骨の欠片が剥がれ周辺の組織を刺激して、

炎症を起こして痛みを生じたり、大腿骨頭や寛骨臼に変形してしまうものです。

女性に比較的多くみられ、症状がでやすい年齢は40~50代が多いと言われています。

また生まれつき寛骨臼が浅い(臼蓋形成不全)場合は20代以下の若年でも痛みが出る場合があります。


2.変形性関節症の原因は?

歪みが生じてしまうケースがあります。

先天的な原因としては臼蓋形性不全という上記で説明した骨盤側にある寛骨臼という部分の作りが浅く、

本来であれば大腿骨頭が寛骨臼にはまりこむようになっているのですが、寛骨臼の作りが浅いため軟骨の総量も少なく

衝撃吸収も不十分で衝撃が集中しやすく変形に繋がりやすいです。

体の歪みによる原因 仕事や生活習慣のくせや内臓の疲労などで体が歪みます。

体が歪むと血液の循環が悪くなり元々備わっている回復力が低下し症状の発症に繋がるケースもあります。

その他にも肥満で股関節への負担が大きいや、過度の運動、遺伝的な要因もあると言われています。

初期症状は起き上がり、立ち上がり、歩き始める際に足の付け根(股関節)になんとなく違和感、つまりかん、軽度の痛みを感じることがあります。

中期症状は痛みが慢性化して関節の可動域がせまくなり、靴下を履く動作や、爪切りなど前屈みの動き、正座が出来なくなるなど日常生活にかなり支障が出るようになります。更に安静にしていても股関節付近が常に痛んだり、夜寝ているときにも痛みが続いたりします。

末期症状はかなりの痛みを感じるようになって股関節が上手く使えなくなるのでそれにともなって筋力と低下がみられるようになります。お尻や太股が細くなり、足の長さの違いなどが出てきます。

赤い丸のところに症状が出るケースがほとんどです。

 

変形股関節症の治療法は保存療法で薬物療法、注射療法、運動療法、生活指導など

他には手術療法(骨切り術、人工股関節置換術)があります。

自分で始めやすいものとしては

・重いものを持たない

・減量する

・歩行に痛みがある場合は杖、カートを使用する

・踵に弾力性のある靴をはく

 などがあります。

本来、足の付け根にある股関節の軟骨がすり減る事で、痛みを生じます。この軟骨が股関節にかかる衝撃のクッションとなって衝撃を吸収します。

それが、軟骨がなくなることで、骨と骨が直接接触したり、骨が変形して、小さなトゲができ、そのトゲが神経を刺激して痛みが出てきます。その為、原因としては、加齢や酷使による軟骨の老化が主になります。

股関節に負担のかかる体勢が原因になり易いので、現場仕事や農作業等、股関節を曲げる体勢の繰り返しや長時間の同じ姿勢に負担がかかりやすいです。

軟骨の老化の為、中高年に高率で起こってくる疾患になります。

他には、骨折や靭帯などの外傷や化膿性関節炎などの感染の後遺症で発症する事もあります。


3.一般的な処置はどのようなものがあるのか?

病院では、初期の段階では、痛み止めの薬を処方されます。

他には、運動療法をします。
これは、痛みでなかなか自由に動かす事も苦痛になり、股関節周辺の筋力が低下する事で、さらに股関節の負担が増して痛みが強くなってしまいます。
それを防ぐ為に、運動を行い、筋肉を使う事で、股関節の安定性が高まり、痛みが出づらくなります。

しかし、これらの事を行っても、改善されず痛みが強い場合は、手術が検討されます。

手術では、痛んだ軟骨を金属などの人工材料に置き換える人工股関節置換術が主流となっています。

 

他には、変形を矯正する股関節周囲の骨切り術といったのもあります。


4.普段できること

体重のコントロール

体重増加が膝の負担を増やしてしまうので、一定の体重を維持する事で、膝の負担を軽減します

ウォーキング

歩くことで、膝周辺の循環を高めるようにする。
過剰な負担は、痛みの原因になる為、平坦なコースをウォーキングするようにしましょう。

インソール

自分の足や膝の状況に適したインソールを靴の中に入れることで、膝にかかる負担を軽減します。

これらの事を行っても、なかなか膝の痛みができず、病院での手術以外の処置では、症状が変わらない方は、当店にご来院する事をお勧めします。


5.変形性膝関節症の方にやって欲しい運動

さて、これから変形性股関節症に対して効果のある運動を教えていきます。

もし、こちらの運動をやって痛みが強くなってしまった方は、直ちに運動を中止してください。

  • 股関節周りを鍛える方法:仰向けに寝て、両膝を立てます。両手を身体の横に置き、お尻、骨盤の順に上げて5秒間キープします。上げた骨盤をゆっくり元に戻します。これを3回行っていきます。
  • 仰向けに寝ます。片方の足は折り曲げて、伸ばした片方の足を上げて10秒キープします。終わったら、ゆっくり足を戻します。反対の足も同様に行います。これを10秒×2回を左右交互に行っていきます。
  • 股関節周りの動きを良くする:仰向けに寝ます。ゆっくり、両膝を抱えて10秒キープ。その際、呼吸は自然に、肩の力は抜くことがポイントです。

④股関節周りの筋肉を緩める:うつ伏せに寝て、腰の下にクッションを敷きます。お尻を左右に10回小刻みに揺らします。揺れることによって、腰と背中の筋肉が緩んでいきます。


6.当店による施術の考え方

痛みの出ている股関節ばかりを施術するようなことはしません。
なぜなら、股関節以外の他の部分が原因となって、股関節でかばう様な動作をすることで、結果として股関節が悪くなる為です。

その為、全身を丁寧に検査して、股関節に負担がかかる根本的な原因を探します。

意外と足のバランスや股関節や骨盤の位置が悪いことで起こったり、その方の状態によって原因は様々です。
その為、股関節が悪くなる原因を良くする事で、股関節に負担のかかりづらい体にします。

また、歩き方や立ち方等その方の体の使い方が、股関節の負担と関係が強い為、歩き方や立ち方等の指導を行っています。

それにより、根本的に股関節の負担がかかりづらい体にします。

変形したの軟骨自体を元通りに戻す事はできませんが、根本的な原因の箇所を良くする事で、股関節の負担が軽減されて、痛みの感覚が変わってきた方がたくさんおられます。


7.当院の施術方法

 当院の施術方法は施術を受けることによって、5つの嬉しいポイントがあります。

  • 疲れにくくなる。
  • 寝ると自然に回復する体になる
  • 症状が出にくくなる
  • 身体全体のバランスが整い、姿勢が良くなる
  • 身体が柔軟になる

骨盤王国日比谷整体院(併設 日比谷足改善センター)では、あなたのお悩みの根本原因を独自の検査で把握することで、早期根本改善を目指します。

 私たちの施術は、他のマッサージやボキボキ鳴らすような整体ではありません。トントン叩く施術になっています。

 トントンと叩くことによって、血液循環が良くなります。血液循環が良くなると、身体が回復しやすい状態になり、身体が休まりやすい状態を作っていきます。睡眠や脳疲労も改善し、歪みも良くなっていきます。

  • 当整体院の他との違い

根本的な歪みから整えて、戻りにくい状態を作り上げるという所です。そのためにはまず体の循環を上げて歪みの少ない状態にする必要があるのです。そのために検査をして1人1人に合わせた調整の後、ポイントであるお尻のトレーニングとアフターフォローに移ります。

①検査をして体の歪みをチェックする。

②血液循環整体(トントン整体)で歪みを無くし、改善しやすい状態を作る

③アフターケアと姿勢指導


8.最後に

病院で、変形性股関節症と言われているが、痛み止めや運動をしてもなかなか今の症状が良くならず、手術をするのもなかなか踏み切れない方も多いと思います。

当店では、同じような変形性股関節症でお悩みの方をたくさん診てきました。

そして、今まで出ていた痛みの感覚が軽くなった方も多くおられます。
当店では、まず皆様のお悩みを詳しく聞きます。

次に、体の状態がどうなっているのか検査して、現状の体の説明を丁寧に行います。

その上で、当店でどのように改善していくかお話をさせていただきます。

お一人で、今ある症状で悩んで辛い思いをされている方もたくさんおられると思います。

まずは、当店でお悩みをお気軽にお聞かせ下さい。