そもそも骨端症（シーバー病・セーバー病）とは？

骨端症(こったんしょう 別名：セーバー病、シーバー病)は、
10歳前後の男のお子さんに多くみられる疾患で、
かかとの周囲に軽い腫れ、圧痛(押すと痛いこと)、歩行時、運動痛がる。

発育期の子ども（特に10歳前後）のまだ骨が出来ていなく踵骨骨端部(かかとの骨の端でアキレス腱がついているところ)に運動などで負担がかかり、そこにアキレス腱の引っぱる力が持続的に加わることで、踵骨（かかと）に循環障害が起こり、骨軟骨炎を発症するのが特徴。

一言でいうと小学生が、骨ができていないのに無理をしてしまう、姿勢が悪く正しい足の使い方ができないことにより、踵に負担がかかりすぎて、踵の骨軟骨がオーバーヒートしてしまった状態です。

骨端症（シーバー病・セーバー病）の症状は

痛みの当初は歩行や運動時の軽い痛みだけですが、次第にかかとをつくと痛いので、「つま先歩き」になります。さらに進行すると、安静にしているときでも痛むようになり生活に支障をきたす。

1. かかとの痛み・腫れ場所は踵とアキレス腱の間あたり。（運動後などにジーンと響く痛み）
2. かかとを押すと痛い腫れている（圧痛がある）
3. 歩くと痛いので、つま先歩きになる（立って歩いたり動くだけで痛みが出る）
4. 痛くてジャンプや走ること運動が困難になる（サッカー、バスケット、陸上競技を行っているお子さんに多い）

以上のようにひどくなると日常生活にも影響を及ぼしてくるので、早い段階で両親が気付いてあげることが、悪化を防ぐ手助けになります。

骨端症（シーバー病・セーバー病）の本当の原因はなにか

一般的には運動のし過ぎや成長痛と言われています、先ほども述べたように、サッカー、バスケット、陸上競技を行っているお子さんに多いのは事実ですが、本当の原因は他にあると私は考えています。なぜなら10歳前後で運動している子たちが全員なっているわけではないからです。

私自身整骨院で10年以上いてたくさんのお子さんの症状を見てきましたが、とにかくこの症状のお子様は姿勢が悪いです。ですから私は本当の問題点は、正しい姿勢と正しい体の使い方ができないことにより、踵付近に負担がかかり、骨端症（シーバー病・セーバー病）にかかると考えています。

原因が運動のし過ぎでしたら、運動やっているお子様はみんななっていますよね？なっているお子さんとなっていないお子さんの違いは、もちろん練習量によりますが、そもそも正しい体の使い方、フォームに問題があると思われます。

なかなか良くならないのはなぜか？

一般的には安静やストレッチを指導されますが、なかなか痛みが取れずに、悩んでいる特にスポーツをしているお子様は、いち早く痛みをとって、復帰したいと考えていると思います。

よくならないのは根本の原因が治っていないので、骨が形成するまで待たないといけないと思われていますが、先ほども述べた正しい姿勢と正しい使い方を知れば、痛みはもちろん、予防にもなり、さらにパフォーマンスも上がります。ですから正しい姿勢と正しい使い方は必要不可欠で、お子様がより幸せにやりたいことをできるようにしていくことが、当店の目指しているところです。

骨端症にならないためには？

正しい「姿勢」が大切！！
これらが正しいい状態で日常生活やスポーツを行っても、
骨端症になる可能性は、かなり下がると言る。

このように壁に寄りかかり、耳、肩峰、大腿骨、腓骨と丸のついているところが一直線になるとよい姿勢と言われている。姿勢で大切なことは、立った時に正しく体を使えるかが大切！！
筋肉量が多ければ正しく使えるとは限らないからです。

筋肉はあって悪いわけではないですが、使い方はトレーニングしないとなかなか正しく使うことはかなり難しいので、正しい姿勢にできるようになるためのトレーニングは必ず必要で、なぜなら正しい姿勢の使い方は誰も教えてもらったことはなかなかないからです。

ですから当店では正しい姿勢の作り方のトレーニングから徹底的に行っていきます。
なぜなら正しい姿勢ができなければ正しい歩き方はできないからです。
正しい姿勢ができてから正しい歩行の練習を行っていきます。

当店の施術方法

品川足改善センターでは、痛みの出ている膝だけではなく全身の状態を把握し、施術を行います。それは「ほとんどの場合、痛みがあるところに原因はない」からです。

そのため、痛みがあるところだけ施術を行うと、一時的には痛みが軽減したとしても、根本的な原因は取れていないためまたすぐに痛みが出てしまったり、そもそも痛みの軽減すら起こらないこともしばしばあります。

骨端症の根本原因の中でよくあるものの一つが「股関節や足関節の柔軟性の低下」です。痛みの起こる膝以外の関節の柔軟性が低下することで、その動きをかばおうとして足への負担が大きくなってしまい、それが痛みを引き起こす要因となります。

そのため品川足改善センターでは股関節や足関節の柔軟性の検査も行い、柔軟性が低下している場合は足だけではなく股関節や腰上半身の施術も行います。

またそれだけではなく全身の体のバランス、歪みや意外と思われるかもしれませんがその原因が内臓から来ている場合もあるので、全身を検査してその人その人の骨端症の根本的な原因を把握してから施術を行なっていきます。

まとめ

骨端症は多くのお子さんが苦しんでいる疾患です。
「安静にしていたら治る」と思われていますが、スポーツをされているお子さんのほとんどは、無理をして悪化させ、子供は親の言うことをなかなか聞いてはくれません！（私もそうでした）ですからしっかりとコミュニケーションがとれる、実績と経験のあるスタッフにみてもらうことが大切です。

一日でも早く改善したい！なら、骨端症になりたくない方は、品川足改善センターにご相談ください。
コミュニケーション、検査でどこから足に負担をかけて、どのようにすればよいか、どのように改善していくか、経験豊かなスタッフたちがアドバイスしてくれます。お任せください！！

当院の施術は非常に優しい「トントン整体」を行っており、「循環を良くして、回復力を高めて良い方向に導いていきます」お客様のお体に負担なく、ベストな刺激で施術を行っています。

小さいお子様からお年寄りまで、たくさんの方に来ていただいた実績と、「日本一のお客様の声の数」をいただいています。どこに行ってよいかわからないそんな方、自信と実績のある品川足改善センターに是非お越しください。一番最初に来ればよかった、もっと早くに来ればよかった、どこ行ってもよくならず途方に暮れてしまった方、全力でお身体サポートいたします。