外反母趾で痛みや変形に悩ま施れている方に今日は、その変形までのプロセスと対処法をご紹介します。
まず、変形が始まるのはペタペタ歩きなどに代表される足の指の筋肉を使わない歩き方です。
そのような歩き方をしていると指の筋力低下により横アーチが消失してしまいます。
横アーチが低下している状態を「開張足(かいちょうそく)」と言います。外反母趾の方の9割以上はこの状態です。
この状態だと筋力がないので靴の形に変形しやすいのと、指先が内側に入ってしまいます。
それが神経を刺激して痛みになってしまうのです。
指を使わない歩き方 ⇒ 筋力低下によるアーチが消失 ⇒ 開張足になる ⇒ 内側に指が入ってくる ⇒ 痛みがでる
というプロセスをたどります。
そこで、外反母趾になった人も、予防したい人も必見の筋トレをお伝えします。
まず皆さん、足の指を曲げて、開いての「グーとパー」が出来るかどうかです。
外反母趾や巻き爪でしっかり指を曲げられる人は意外に少ないです!約1割から2割くらいしかまげられないんですよ!
さらに効果的なのがゴルフボールを足で掴む体操です。これもしっかり掴める人は意外と少ないんです。指に引っかけたらだめですよ。
指を曲げて掴むというのが筋肉を使っている証拠になりますからね。
一日片足5分くらい掴めない人は格闘してみてください。つかめなくてもどかしくなりますがそれが筋トレになりますのでぜひ頑張ってください!!