正しい靴の選び方
① 足先にゆとりがある
② 甲回りが合っている
③ 踵回りが合っている
④ 足の付け根が曲がりやすい
まず初めに、靴を選ぶときは、サイズだけでなく、靴を履いた時のフィット感や足の当たり具合などをよく確認しましょう。足の形は左右で若干異なる為、必ず両足とも履いて、実際に歩いてチェックしましょう。
①足先にゆとりがある
つま先がゆったりして高さがあると、指先が靴の中で自由に動かせるので、足指できちんと地面を掴むことが出来ます。また、外反母趾や内反小趾の予防にもなります。
②甲周りが合っている
甲が圧迫されず、かつ、きちんと押さえられていると、足のアーチが保持出来ます。ひもやベルト、ストラップなどで甲周りを調節できるものがいいでしょう。
③かかと周りが合っている
かかとがきちんと覆われていて、かかとの後ろに足の第5指が入るくらいのゆとりがあると、安定した着地が出来て足が疲れません。かかとは硬めでくるぶしが履き口に当たらないことも大事です。
④指の付け根が曲がりやすい
足の第1指と第5指が押さえつけられず、ゆるすぎないこと。足指が屈曲するMP関節と靴底の曲がる位置が一致していること。これによって、指の付け根が曲がりやすくなり、スムーズに歩けるようになります。