脛の内側が痛くてだるい!これってシンスプリント?

脛の内側が痛くてだるい!これってシンスプリント?

 

ここでは、シンスプリントという状態について少し専門的な内容も含めてお話ししたいと思います。

病院などでシンスプリントと診断を受けて不安な方も、このブログを参考にご自身の体の状態を確認してみてください。

シンスプリントとは

脛の内側で下3分の1に起こり、ダルさやズキーンと痛みを生じます。

長距離選手やジャンプをよくする種目の方や長時間歩く方に多いです。

シンスプリントとは主に、スポーツによる繰り返し(オーバーユース)によって起こる骨膜炎になります。

3つのセルフチェック

◆歩いたり立っていてスネの内側がダルイ

◆スネの内側を軽く押さえるだけで痛い

◆その症状が半年以上続いている

 シンスプリントのメカニズム

長時間走ったり、何度も繰り返しジャンプをすることが多いと、足を蹴りだすための筋肉に負担が掛かります。

そうするとその筋肉が付いている骨の表面の膜(骨膜)が微細に損傷して炎症を起こすのです。

普通は治るものですが、オーバーユース(使い過ぎ)によって、回復する力を損傷する力が上回ったために治りきれないという状態を作ってしまいます。

競技としては、バスケットボールと跳躍や長距離選手になど、よく走る種目の選手に多いです。

シンスプリントはなぜ起きるのか?3つの原因

◆足裏のアーチ特に内側縦アーチが低下することによって脛(すね)の内側から足の裏につく筋肉が下に引き延ばされ負担が増え、損傷し炎症を起こす。

◆骨盤が歪むことによって上半身の姿勢が悪くなり猫背になる。猫背になるとつま先重心になり、シンスプリントと関連した筋肉のに力が入り負担が増える。

◆全身の血液循環が悪くなり疲労が蓄積していくことによって、筋肉の柔軟性が低下し負担が増えることで炎症を生じやすくなる。

例えば、座位が長時間続くと鼠径部の血流量が下がり足の疲労が抜けにくくなるばかりか、足の栄養状態が悪くなるので足の筋肉が細くなり硬くなります。

 

一般的な治療法

◆シップやアイシングで炎症を緩和させる。

◆電気治療で痛覚を麻痺させたり、筋肉のポンプ作用で一時的に炎症物質を取り除く。

◆テーピングで保護して負担を減らす。

メリット・・・その時は何となく良い。

テーピングでサポートされてるので何となく楽になる。悪い所を治療してもらったという受け手側の満足感が出る。

デメリット・・・シップやテーピングで肌荒れして酷い場合には爛れる。

長期的にテーピングなどでサポートすることによって筋力低下を起こし、症状悪化することが多い。

足の筋力低下によって体全体のバランスが崩れ、上半身の不調にも繋がりやすい。

まず痛い所をされるので苦痛が伴う。

逆に痛くなることもよくある。すぐ元に戻る。

品川足改善センターでの施術

◆数多くの検査をしていくことで、硬い場所や動かない場所を見つけ全体の歪みや負担になってるところを特定し負担を減らす。

◆検査で異常があるところを施術していくことで全身の血液循環を良くしていき回復力を高める。

◆施術はとても優しく、気持ちが良くて寝てしまう方も多いです。

メリット
痛い患部だけではなく全身の不調も取れてくる。

負担が減ることによって、歩き方や走り方が変わりパフォーマンスが上がる。

血流を高め回復力が高まるので痛みや疲労感を感じにくくなる。

段々と痛みがぶり返しにくくなり元に戻りにくくなる。

痛い場所の為に、一生通い続けることが無くなる。

トータルで時間とお金の節約につながる。

デメリット
シンスプリントはこけて怪我したわけではないと思うので、基本実費診療でが保険が使えない。

シンスプリントで保険が正式に使えるのは病院のみ。

1度では体質は変わらないので複数回は必要。

最初は、他店より問診検査をしっかりとするので施術を含めてお時間1時間ほど掛かります。

最後に・・・

痛い場所の施術をするのが悪いわけではありませんが、数カ月経っても治らない場合は回復力の問題や別の原因を考えた方がいいと思います。

痛いことろを直接治療するだけならば、もしかしたら自分でもできるかもしれません。

シンスプリントを早く良くするためには、お体のバランスや負担になってるか所をしっかり良くしていき結果的に痛い患部が良くなっているのが理想的です。

痛い所が良くなっても他の所の不調が出ては意味がありません。

また、しっかり体が良くなり姿勢が改善することで、脳の血流量が上がりますので頭がスッキリしてきます。

睡眠の質も改善したりお仕事や勉強の効率アップにも繋がるという方も多いです。

当店での施術方法はボキッと鳴らしたりゴリゴリ押したりといった痛い施術ではなく、トントン療法を使った施術になります。

眠くて気持ちがいいのに不思議と楽になってくるという声が多いです。

どうしようか迷っている方は一番最初に来てほしいと思います。